温暖化と害虫
2025年もあっという間に通り過ぎ、2026年を迎えた
2025年も暑さと旱魃、害虫に悩まされた
高温と旱魃
冬が短く、春があっという間にやってくる
三寒四温といえど、温が暑すぎる
急激な気温上昇は植物にとってもびっくりしてしまう
その上、降水量が少なくこの時期の土壌の旱魃はその後の生育に大きく影響する
展葉、果実肥大、枝の伸びが悪くなる水分不足
核障害、果実からヤニが吹き出したり、果実の形にも影響する
最終的に果実の食味にも影響し、商品の価値が下がる
福島の桃を美味しく届けるには、まずは灌水が必要となる


雨が降らず、30度を超える高温の連続
畑を歩く音はカサカサ、ガサガサと雑草も干からびていった
昼夜の寒暖差が少なく着色不良、着色を待っていると急激な軟化
あかつきの収穫のタイミングを失敗し、ロスをたくさん出してしまった
山積みになった規格外品の桃、通りがかるお客様に助けられなんとか売り捌くことができたが
精神的にもなかなかなプレッシャーを感じるあかつきのシーズンだった
菅野農園では灌水すると共に摘果を慎重におこないなんとか立派な桃をお届けできたと思っている
害虫
5月頃から越冬したカメムシが果実を吸い始める
桃、りんご、オウトウ(さくらんぼ)全てに被害が出る
他の生産者の平場の園地では少なかったようだが、菅野農園のある山手の園地では被害が多かった
カメムシの被害は止まらず、桃の暁星という7月の品種から9月のさくら白桃まで止まることなく続いてしまった
10月になっても高温な日がある昨今、秋の味覚りんごや梨にも被害が出る
見た目が綺麗でも、立派な規格外品だ
水稲(田んぼ)にもカメムシはやってくる
お盆の頃、田んぼに入ってみると体の細いカメムシがまだ柔らかい稲穂を吸っている
被害は大きく、クズ米が多かった
アオマツムシやクダマキモドキによる枝への産卵、傷、折れがちらほら目立つ
春頃から羽化をしはじめ、新芽や果実を食べていく
害虫としては危険視されていないが、菅野農園では注意深く警戒している
私の園だけなのか
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チュウゴクハゴロモも危険視している
西日本ではだいぶ分布が広まっているようだ
柑橘園だけではなく、山梨県の桃園でも確認されているようだ
福島にも間もなくやってくるだろう
菅野農園の作業場のカーテンにもチュウゴクハゴロモらしき生体を見かけたことがある
桃の枝にもそれらしき産卵痕があった為警戒はしているが福島県内でまだ確認はされていないと言われた
今年もはじまりどんな年になるかドキドキしながら剪定をしている
冬にしては気温が高い日(10℃以上)がある
昨年の反省を踏まえ枝の配置、徒長枝の管理、光の入り、農薬散布の効率化、品種選びを考え
これから続くであろう温暖化対策と害虫被害の削減を視野にいれお客様に喜ばれる
ベストな果樹栽培を行なっていきたい

お買い求めは
菅野農園では直売所に加え、道の駅(伊達市、福島市)や福島県観光物産館(福島市、東京日本橋)への出荷を行なっております
また伊達市ふるさと納税返礼品にも登録しておりたくさんのご注文をいただいております
年々増える伊達のくだもの需要にお応えできるよう頑張ってまいります
どうぞこれからもよろしくお願い致します

チュウゴクハゴロモも危険視している
西日本ではだいぶ分布が広まっているようだ
柑橘園だけではなく、山梨県の桃園でも確認されているようだ
福島にも間もなくやってくるだろう
菅野農園の作業場のカーテンにもチュウゴクハゴロモらしき生体を見かけたことがある
桃の枝にもそれらしき産卵痕があった為警戒はしているが福島県内でまだ確認はされていないと言われた